ハッシュタグ検索の仕様変更

コンサルティング

この記事は「これからInstagramでの集客を検討している人向け」の内容です。

SNSを使うのが当たり前になった昨今、ビジネスにおいてもInstagramは欠かせないツールとなっていました。

ところが、昨年の4月にハッシュタグ検索の仕様が大きく変更されたのです。

ユーザーにとって望ましいアップデートといえなかったこともあり、当時のTwitter(現在はXに名称変更)では不満ツイートをかなり目にしたのですが、内心一番焦ったのはマーケティングに携わる人たちではないでしょうか。

過去の手法が通用しづらくなった現状を踏まえ、新たに始める人が今後の取り組みを考えるためにも、仕様が変更された詳細についてお伝えできたらと思います。

ハッシュタグ検索とは

Instagramのハッシュタグ検索は、特定のテーマやトピックに関連する投稿を見つけるための便利な機能です。

ちなみに、ハッシュタグは投稿に付けられるキーワードやフレーズで、#姫路 #ランチ といったように、#(シャープ)に続くテキストで表されます。

検索を行う際は、Instagramの検索バーにハッシュタグを入力するか、そのハッシュタグをクリックすると、関連する投稿や写真を含むコンテンツを閲覧することが可能です。

ハッシュタグ検索の画面

ハッシュタグ検索のメリットを、閲覧する側と投稿する側で見ていきましょう。

閲覧ユーザー:行動エリアや興味関心に基づく投稿を一覧で表示できる
投稿ユーザー:地域性や関連性をもったユーザーに投稿を見てもらえる

今やインスタでお店を検索する時代ですから、関連ハッシュタグをつけて投稿するということは、認知してもらう方法として効果的だった訳です。

ハッシュタグ検索の変更点

2023年4月、ハッシュタグ検索から突如「最近の投稿」が消えました。

今まではハッシュタグに関連する投稿を最新順で閲覧することができたのですが、「人気の投稿」しか表示されず、フィルターも「トップ投稿」と「最近のトップ投稿」しか選択できなくなったのです。

Instagramは一部のユーザーを対象にテストを行うことがあったので、当初は一時的な変更かな?とも思いましたが、この仕様は半年以上経った今も戻っていません。

では、この変更によって実際にどのような影響があったのか解説します。

検索機能の変更が与える影響

「最近の投稿」が一覧表示されなくなったことで、主に以下のような影響が出ました。

  1. ハッシュタグからの流入が激減
  2. 新規アカウントを見つけにくい
  3. Instagram広告の表示が増えた

これらに共通するのは、閲覧・投稿とも従来のメリットが大きく損なわれたということです。

「最近の投稿」が見られなくなると、フォローしているアカウント以外の露出が減るため、新規アカウントが投稿しても目に留まる確率はかなり低いと言えます。

実際に投稿インサイトを見ても、フォロワー以外の数字が軒並み10分の1になるという衝撃。

そして、伸ばしたかったらどうぞと言わんばかりに広告のお誘いが流れてくるのです(笑)

インスタでの集客はどうなる?

ハッシュタグ検索の仕様が大きく変わったのは紛れもない事実なので、インスタの投稿のみで露出を増やせるケースはごく僅かでしょう。

そして、従来の成功をもとにしたノウハウや運用で伸ばすというのも現実的ではありません。

SNSも無料で使えるツールから広告寄りにシフトしており、現在の仕組みを理解した上での運用が必要不可欠です。

以前は「インスタのみで集客をやっていく」といった声も耳にしましたが、今回の件で別の方法を模索し始める人も増えると思います。

何か方法を一つに絞るのではなく、開業当初から多角的にマーケティングを行うことがリスクの分散にも繋がるのではないでしょうか。

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