ホームページ制作の費用 2024.12.20ホームページ制作 HOME ブログ ホームページ制作 ホームページ制作の費用 Post Share Hatena この記事は「ホームページ制作の費用を把握したい人向け」の内容です。 ホームページ制作は安くても数万〜数十万という料金設定のため、多くの方がなるべく損したくないという気持ちをお持ちだと思います。 費用の相場や販売方法を知っていると足元を見られずに済むので、知識をふまえてどこに依頼するか検討することが可能です。 目次 ホームページ制作の相場 制作費を知らない理由 運用コストを考える 保守費用について ホームページ制作の相場 ホームページ制作を依頼する際に、その効果と同じくらい気になるのが費用だと思います。 実際に事業者の方とお会いすると、「ホームページって高いんでしょ?」「業者によって金額が全然違う」といった声をよく聞きます。 サイトのデザインや規模感によって幅はあると思いますが、一般的な個人事業主・中小企業向けホームページの相場は以下になります。 1P〜の簡易的なサイト:5〜15万円 5〜10Pの店舗サイト:25〜50万円 15〜20Pの企業サイト:75〜100万円 レスポンシブデザインやWordPress化などが最初から組み込まれている場合もあれば、追加費用がかかる場合もあるので確認が必要です。 ※scyanでは時代性や利便性を考慮し、これらも込みの料金設定とさせていただいています。 ホームページ自体は数十年前から存在しているにも関わらず、これまで制作費の相場があまり知られていない理由を見ていきましょう。 制作費を知らない理由 コストの上限がないため 以前の記事『ホームページ制作の選択肢』でも書きましたが、ホームページ制作において最も大きなコストが人件費です。 どんなホームページにしたいかによって工程も変わってくるため、コンテンツが充実したものやデザインの凝ったものを作ろうとすると、その分人件費が多くかかってしまいます。 オーダーメイドといえばよく聞こえますが、費用に関しては決まった上限がないので注意しましょう。 業者ごとに異なるため フリーランスは人件費が自分一人なので、ページ数が少なければ数万円〜依頼できることもあります。 個人のスキルや実績にもよりますが、中規模のホームページであれば20〜30万円で制作を依頼できるでしょう。 制作会社は携わる人数が増える分、費用の相場はフリーランスより高めです。 小規模な会社であれば30〜50万円で依頼できるところもありますが、SEO対策を含むプランだと100万円を超える場合もあります。 販売体系が曖昧なため ホームページ制作会社には文字通り「制作」を行っているところと、独自開発または外注したCMSなどの「システム販売」を行っているところがあります。 ※CMSについては以下の記事『CMSとは?』で解説しています。 2020.10.19 2024.12.20 CMSとは? … 両者の料金体系としては、一般的に以下のようなケースが多いです。 前者:ホームページ制作費を現金払い+保守サポート費 後者:システム購入費をローンで分割+保守サポート費 何に対しての費用かが分かりにくく見落としがちなので、総額とサポート内容をよく確認して検討するようにしましょう。 運用コストを考える ホームページは作ってすぐ効果が出るものではなく、継続的な運用によって検索結果に反映されていくものです。 「制作費を大きくかけた結果、運用まで予算が回せなくなった…」とならないためにも、制作後まで見据えてのコスト管理が欠かせません。 ご自身で管理を行いたい方は、サーバーをレンタルしてWordPressで制作すれば、毎月かかる保守費用を抑えられます。 ただし、プラグインの更新やテーマファイルの編集による不具合は対応してもらえない可能性があるので、事前にきちんと確認しておくことが大切です。 保守費用について 保守費用はホームページの更新や維持管理にかかる費用で、サイトの規模やサポート内容によって月額数千円〜数万円かかります。 サポート費用と称されることもありますが、一般的な保守費用の内訳として以下を把握しておくといいでしょう。 ホスティング費用 ホームページを公開するために必要なサーバーの利用料や、独自ドメインの登録・更新にかかる費用になります。 ご自身でサーバーやドメインを契約して管理する場合、保守契約で含まれる内容が適用されなくなってしまう場合もあるので、その点に関しては注意が必要です。 コンテンツ更新費用 ホームページのコンテンツを定期的に更新する作業や、新しい記事・画像の追加などが該当します。 契約内容によって対応してもらえる範囲も異なりますが、基本的には中〜上位の保守プランに含まれる場合が多いです。 セキュリティ対策費用 ホームページの定期的なセキュリティスキャンをはじめ、脆弱性を狙った攻撃を防ぐWAFといった設定が含まれます。 自分で行うにはある程度の知識が必要になってくるため、最低限の保守に含まれていれば、制作元にお願いするのがベターかもしれません。 データ管理費用 データファイルのバックアップやデータベース管理にかかる費用が該当します。 ホームページが表示されなくなったり、レイアウトが崩れたりといった万が一に備える作業のため、こちらも保守内容に含まれる場合が一般的です。 メンテナンス費用 ホームページの状態や動作を確認し、問題が発生した際に修正を行うための費用になります。 保守契約を結んでいない場合、その都度費用がかかったり、対応範囲が限られたりする可能性もあるので注意が必要です。 SEO対策費用 検索エンジン最適化を行うための費用で、キーワード分析やサイト構造の改善など、ホームページの上位表示を狙う施策を行います。 基本的な保守内容に含まれることは少なく、上位のサポートプランや追加費用での対応が一般的です。 保守費用は毎月のコストとしてかかってくるため、ホームページを検討する段階で制作費と合わせて試算を行いましょう。 この記事を書いた人 折崎 和真 scyan(シアン)代表 / Webコンサルタント。山口県出身。アパレル販売・マーケティングツールの営業を経て、2020年創業。BtoB・BtoCでの経験を活かし、顧客心理に基づいたWeb制作や広告運用を行っています。認定資格 LINE Green Badge「LINE公式アカウント Advanced」「LINE広告 Advanced」取得。 Post Share Hatena ホームページ制作 初回のご相談は無料です! Webコンサルタントが親身に対応します。 「ホームページ制作の費用はどれくらい?」「気になる集客ツールがあるけど導入すべき?」といった疑問に、Web制作や広告運用が初めての方でもわかりやすくお答えします。 無料で相談してみる ホームページ制作会社の選び方 CMSとは? 関連記事一覧 小規模でもホームページを持つ必要性|持たないデメリットも解説 2020.09.16ホームページ制作 ホームページのタイトル 2021.01.12ホームページ制作 ドメインの種類 2020.12.24ホームページ制作 メタディスクリプションの書き方 2021.02.08ホームページ制作