ホームページ制作会社の選び方

ホームページ制作

この記事は「ホームページ制作会社選びで迷われている人向け」の内容です。

ホームページが上手く機能するかどうかは、どこの業者に依頼するかで大きく変わります。

私はWeb業界での営業経験によって色々な会社の実態を見てきたので、これからホームページを作られる方が正しく選択できるよう、制作会社に依頼する際の判断基準をお伝えします。

ホームページ制作会社の選択

ホームページ制作をどこに頼んだら良いか分からない場合、ご自身で最適な制作会社を見つけなければいけません。

身近な人にWeb関係の人がいれば良いのですが、面識のない業者に自分から問い合わせするのは結構勇気のいることだと思います。

何を求めるかで選択肢も変わってきますが、優良なホームページ制作会社を見分けるポイントは以下の3つです。

① 制作費が載っている

基本的に料金をホームページに載せると、制作側は相場とかけ離れた金額を提示できません。

あらかじめ制作コストの最低ラインが分かるので、最終的に無駄な出費をせずに済む可能性が高くなります。

料金が書かれていない場合、相場とかけ離れた金額をふっかける悪質な業者もいるので注意が必要です。

② 訪問サポートの有無

遠隔サポートのみでホームページ運用をカバーできるのは、ご自身で編集できるか任せられるWeb担当者がいる場合です。

ZoomやSkypeなどのビデオツールを使いこなせない方もおられるため、定期的な訪問サポートがないと放置になってしまいがちです。

ご自身の理解度や要望に合わせて、「どのくらいの頻度で何をしてくれるのか?」契約前に確認しましょう。

③ 自社制作かどうか

「ホームページを売ってるんだから自社制作でしょ?」と思われるかもしれませんが、実際は制作業務を外部やフリーランスに委託している会社もあります。

そのような求人も数多く出されており、フリーのコーダーやライターは制作会社から仕事を発注してもらうのが一般的です。

この場合、委託料の上乗せによって料金が高くなったり、何か不具合があった時の対応が遅れたりするため、あまり依頼するメリットがありません。

完成までの工程に人を挟むほど「思っていたものと違う…」となりがちなので、できれば自社でホームページ制作を行っている会社を選んだ方が無難です。

自社制作かどうか見分けるのが難しいと感じたら、「外注されてますか?」と質問をぶつけてみて下さい(笑)

個人と制作会社の違い

個人のフリーランスと制作会社の違いを大きく分けると、費用の相場・対応の早さ・人的リスクの3つです。

※費用の相場に関しては『ホームページ制作の費用』で解説しているので、詳しくはそちらをご覧下さい。

対応の早さと人的リスクに関しては、以下のようにそれぞれ一長一短です。

フリーランス:時間にとらわれず柔軟に対応できる反面、何かあった時に代わりの人がいない

Web制作会社:営業時間内のみの対応に限られる反面、人がいるので制作が止まる可能性が低い

あくまで信用がベースにはなりますが、どちらも契約時にきちんと確認しておきましょう。

ホームページは決して安いものではないですから、長い付き合いにおいてフィーリングが合うかどうかも大事ですね!

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